🐜虫刺され🐜~チャドクガに注意

 

名古屋市熱田区にある白鳥皮フ科クリニック院長の林です。

日に日に熱くなってきました。汗で皮膚症状が悪くなる方も多いのですが、ここから増える症状の一つに虫刺されがあります。先日もチャドクガの幼虫に刺された患者さんが来院されています。
チャドクガは、日本を代表する毒蛾です。お茶の木などツバキ科の葉に発生することから茶毒蛾(チャドクガ)とよばれています。

幼虫期はいわゆる毛虫と呼ばれる外見で、黒く見える模様の部分に、小さな「毒針毛(どくしんもう)」と呼ばれる目に見えない小さな毒毛を持っています。
この毛虫に直接触れたり、毒毛が皮膚に刺さることで、皮膚炎などの被害が引き起こされます。幼虫はツバキ科の葉に密集し、集団で葉を食べます。危険生物であり、園芸植物の害虫でもある存在です。

風が強い日などは、木の下にいると毒毛が落ちて皮膚につく可能性があります。また、毒毛には返しがあるので抜けずゆっくりと刺さり、2~3日皮疹が増えることがあります。パッと砂をかけられたような点々の赤みがあったときは皮膚科を受診しましょう。

予防といたしましては、庭仕事をするときには長袖長ズボン、靴下もハイソックスなど長めのものを履き、皮膚が出ないようにすることが大切です。

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