尋常性白斑(じんじょうせいはくはん)について

尋常性白斑とは色素細胞は紫外線から皮膚を守るためにメラニン色素を作りますが、その色素細胞が何らかの原因で減少、消失により皮膚の色が白く抜けていく慢性的な皮膚の病気です。

尋常性白斑の原因

先天性と後天性で原因は異なります。

先天性

・メラニン色素合成遺伝子の変異、欠失等
・メラニンの細胞内輸送分子の異常
・メラノサイト遊走因子遺伝子の変異、欠失等
・メラノサイト幹細胞の異常等

後天性

・自己免疫性:抗メラノサイト交代、メラノサイト障害性T細胞
・疾患感受性遺伝子等
・酸化ストレスなどによるメラニン産生の障害
・薬剤、化学物質によるメラノサイトの障害
・感染症(梅毒)

※社団法人日本皮膚科学会ガイドラインより

尋常性白斑の分類

現在のガイドラインは以下の3型に分類されます。

非分節型

神経支配領域と関係なく発症し指趾顔面型と2病変部以上の粘膜型、汎発型、全身型、混合型が含まれます。

神経分節型

神経支配領域に一致して片側性に発症し、分節が複数になることもあります。

未分類型

限局性に1か所のみに発症した白斑で、限局型と1病変のみの粘膜型です。

尋常性白斑(じんじょうせいはくはん)の治療法

主に外用療法にて治療します。エキシマによる治療も効果的です。

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