水いぼの患者様増えてきています😖💦
こんにちは。白鳥皮フ科クリニック看護師です。
お子様の肌に、小さなブツブツとしたできものが増えてきて「これって何?」「移るの?」「プールや保育園は休ませた方がいい?」と心配になる保護者の方が多くいらっしゃいます。
水いぼは、子どもによくみられる皮膚の感染症です。自然に治ることもありますが、触ってしまうことで増えたり、兄弟へ移ったりすることもあります。このブログでは、水いぼの原因や症状、プールに入ってよいのか、治療やご家庭での対策についてお話していきます。
まず、水いぼとは「伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)」というウイルス感染によって起こる皮膚の病気です。特に1~10歳くらいの皮膚のバリア機能がまだ弱いお子様に多く見られます。
水いぼの特徴としては
🌟小さくて丸いぷつぷつ
🌟白っぽい・つやつやして見える などがあり、湿疹やあせもなどとは見た目が異なります。
痛みはほとんどありませんが、痒みを伴うことがあるため掻き壊してしまって広がってしまうことがあります。
水いぼは、皮膚についたウイルスが小さな傷口から入りこむ事で発症します。
アトピー性皮膚炎などで肌のバリア機能が低下している、乾燥肌が強いといったお子様は広がりやすい傾向があります。
よく、保護者の方から水いぼは移りますか?と聞かれますが結論、接触によって水いぼは移ります。
●水いぼを触った手で別の場所を触る
●兄弟同士の肌の接触
●タオルや浮き輪の共有 などは移る原因となります。学校や園生活で必要以上に神経質になる必要はありませんが対策をすることはできますので、その方法をお伝えいたします。
ご家庭で出来る対策について
肌を清潔に保つ:汗をかいたらシャワーや着替えを行い、肌を清潔にしましょう。
掻きこわしを防ぐ:爪を短く整え、保湿をしっかりと行うことが大切です。
タオルの共有を避ける:家族間での感染予防につながります。 などがあります。
7月に入るとプールを解禁する学校や園が多くなります。
基本的には、水いぼがあってもプールを禁止する必要はないとされています。学校や園のよってルールが異なる場合もあるため、心配な場合は事前に確認をしておきましょう。
プールに入る時の注意点は
水いぼがある子とのタオルの共有を避ける
水いぼの部分はラッシュガードなどで覆う
プール後はシャワーを浴びて肌を清潔にする などの対策をしていきましょう。
水いぼの治療についてですが、体の免疫がウイルスを覚えることで自然に治っていくこともありますが、免疫ができるまでの時間には個人差があります。
当院では水いぼの除去前に、ご自宅で麻酔テープを貼ってきていただき、痛みを軽減させながら摘出する処置が可能です。また、最新の治療薬「ワイキャンス」も当院では取り扱いがございます。ワイキャンスについてはブログを先日書きましたのでそちらも参考にされてみてください。
汗をかく時期はなにかと皮膚トラブルが増えてくる時期になりますが、気になる症状があればお気軽に診察にいらしてくださいね。
